ヤマコーグループは事業を通じ、社会が課題とする問題の解決に取り組み、
社会と企業の持続的な発展に貢献し、
国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
CHALLEGE
ヤマコー株式会社の考え方
地球から資源を採掘し新たな物を製造するのではなく、今ある物(再生資源)から新たな物を製造する。利用できる物は価値ある物として再利用する。地球環境に配慮した持続可能な事業活動にチャレンジする。これがヤマコー株式会社の取組む事業。
そして、この事業により再生資源から新たな物を製造するための技術や仕事が生まれ、新たな循環経済が生まれる。その結果として、より良い地球環境と、より良い人々の暮らしに貢献できると考えています。
SDGs
市中スクラップ系リサイクル事業
廃棄物の発生防止、削減、再生利用として建物解体による鉄筋・鉄骨などを引取っています。
分別はもちろん、規格通りの切断やプレス等を行い
品質の良い再生資源の原料として供給し、
廃棄物発生の削減に貢献しています。
自動車工場系スクラップリサイクル事業
自動車製造工場や関連工場で、ドアやボンネット、エンジン等の製造時に出る端材や削り粉を品種、鋼種ごとに分別、加工し
品質の良い再生資源の原料として供給しています。
これにより廃棄物の発生防止、削減、再生利用につながり、
廃棄物発生の削減に貢献しています。
使用済自動車リサイクル事業
大気への悪影響をなくすため、回収した自動車は、「フロン類の回収」等、適正処理を行っています。
そして、廃棄物の発生防止、削減、再生利用するために
利用できるパーツを丁寧に取外し、
残ったパーツ(エンジンや足回り等)を重機で取り外し、
ボディをプレス成型し、再資源の原料として供給しています。
自動車中古パーツ販売事業
廃棄物の再利用として、再利用できる車のパーツを丁寧に取り外し、
当社独自の厳しい審査基準で品質のチェック、
クリーニング等を行い、優良な自動車中古パーツを
販売しています。
自動販売機リサイクル事業
廃棄物の発生防止、削減、再生利用、また、大気への悪影響を防止すべく、
使用済みとなった自動販売機を回収し処理しています。
フロンガスや電池、バッテリー等を取外し適正に処理し、
電子部品、コード類、プラスチック部品等も
丁寧に取り外して解体し、素材ごとに分別しています。
本体の鉄部分はプレス機で圧縮加工し、供給しています。
OA機器リサイクル事業
不要になった、パソコンやカーナビ等を回収し、廃棄物の発生防止、削減、再利用の貢献しています。
有害物質を含む部品や、希少金属等を含む部品、
その他部品も細かく取り外し、素材に応じた処理を行い、
各業者へ供給しています。
再生資源原料の運搬
再資源原料の供給を陸送だけに頼る事なく、瀬戸内の電炉へCO2 削減にも繋がる
海上便で供給しています。
循環経済による経済成長に貢献
製鋼原料となった自動車スクラップは品質の低下を伴う「カスケードリサイクル」により再び資源として
生まれ変わっていますが、
今の技術では、再び自動車の材料として使用することができません。
私たちは、車工場から出たスクラップを
再び車工場へ戻して自動車を作るというイノベーションのもと、
「クローズドループ(循環利用)」を目指しており、
この分野での新たな経済循環を産み出し、
新たな起業、雇用創出に貢献しています。
ヤマコー株式会社は、「つくる責任 つかう責任」これを通じ、
新たな「産業と技術革新の基盤」を生み出し、
「経済成長による働きがい」を推奨し、
安心して住み続けられる社会作りに貢献します。